2006年03月09日

悩み相談

あなたの友達がかなり落ちこんでいます。

そして、あなたに相談に来ました。

そんなとき、あなたならどうしますか?



・「元気出せよ!」と明るく励ます。

・解決策を提案する。


たいていは、相談された場合、このような対応をすると思います。

あなたから励まされ、アドバイスを受けた友達は、あなたに「ありがとう」と感謝するかもしれません。

あなたも、友達の役に立つことができて、気分は悪くないでしょう。



でも、

友達は、内心はガッカリしているはずです。

「オレの気持ち、全然わかってくれてないや」とあなたに失望しているはずです。



友達があなたに相談に来た理由を考えてみましょう。


それは、


・自分の辛さをわかってほしい。

・自分の苦しみをわかってほしい。

潜在意識レベルで、このような目的のもと、あなたに相談しに来ているのです。

表層意識レベルの理由は関係ありません。



こんな時、あなたが明るく振舞ったりしようものなら、友達はあなたに対して、ものすごく違和感を感じてしまうのです。



想像してみてください。

あなたが、死にそうなくらい辛い思いをしている時、

「元気だせよ!」と明るく言われたら、どう感じますか?



アドバイスを受けたからといって、それだけで悩みが解決されることなど、ほとんどありません。

アドバイスをした側は、いいアドバイスができたと思っていても、アドバイスを受けた側からすると、自分の状況にはあってないと感じていたりするものです。



それでは、どのように対応すればいいのでしょうか?

まず、相手に合わせます。

それから、徐々に変化していきます。

具体的に説明すると、

姿勢、声の調子や大きさ、表情などを相手に合わせる。

相手がしょんぼりと体を小さくしているのに、あなたが堂々と胸を張っていてはいけません。

相手が、背中を丸めて縮こまっていたら、最初はその姿勢をマネして、それから徐々に姿勢を真直ぐしていきます。

声も暗く、か細い声から、徐々に明るく元気な声に移行していく。

表情に関しても、暗い表情から明るい表情へ徐々に移行していく。

これは、一種のサブリミナルテクニックなので、とても効果があります。

また、相手の話に対しては、

「それは大変だったね」

「辛いよね」

「落ちこむのも無理はないよね」

「そうだよね、わかるよ」

「ウン、ウン」

と、相手の気持に同調して、理解を示してあげてください。



相手の状況や気持を、認めて理解してあげることに徹してください。

それだけで、相手は救われるのです。

そして、自然に明るくなり、肯定的思考ができるようになるのです。

肯定的思考ができるようになると、解決策も自分で考えられるようになります。

落ちこんでいる時は、否定的な思考しかできなくなっているので、どんなにすばらしいアドバイスをされたとしても、受け入れることができません。



人たらしになるためには、人の気持がわからなければなりません。

人の気持を理解するには、潜在意識について知る必要があります。

潜在意識について、今回の話から、少しでも学びとっていただけたら幸いです。


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posted by ロータス今岡 at 22:37 | Comment(1) | TrackBack(2) | コミュニケーション
この記事へのコメント
TBありがとうございました。

こちらのちょっとした態度や言葉で,悩んでいる相手の気分を改善も悪化もさせる可能性があるわけですね。

大変参考になりました。気をつけます…
Posted by ケータイ依存症 Asa at 2006年03月27日 11:51
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